以外にイケてる?思わず吹き出す?昭和のファッション事情

皆さんはお出かけの際はどんな基準で服を選んでますか?
暑さ?寒さ?歩きやすい恰好?その日の気分?

流行に敏感な人は「今流行りの服を!」と思われる方も少なくないかも知れませんね。

いつの時代にも流行はあるものですが、昭和のファッションってどんなものだったのでしょう?

当時はイケてたファッションでも、改めて見ると思わず笑ってしまう物もありますよね。

ファッションの流行は時代とともに変わっていくので、仕方ないと言えば仕方ないのですけど…。

いったい昭和の若者たちはどんなファッションを追いかけていたのでしょうか。

昭和のファッションを振り返り、当時を懐かしんでみましょう。

 

ホットパンツ

当時はホットパンツと呼ばれたいたこのファッションは、今でいうショートパンツです。

流行が始まったのは1967年頃と言われており、その年に来日したアーティストが履いていた事から、若い女性の間で瞬く間に広まったと言われています。

ミニスカートが大流行したすぐ後だったにも関わらず、今度は丈の短いホットパンツがトレンドになり、アメリカの若い女性のように足を出したファッションが日本でもブームになりました。

ホットパンツはピッタリしたデザインが多く、裾の長さもベリーショート系が多かったので、今の時代ではちょっと抵抗を感じる人もいるかもしれません。

昔はホットパンツで銀座など都会を歩くのが最高にオシャレのステータスになっていました。

 

パンタロン

パンタロンは1960年~1970年にかけて大流行しました。
パンタロンとは、裾が広がったズボンやジーンズの事で、今でいう所の「ベルボトム」や「ブーツカット」のズボンの事です。

昭和のファッションを語る上で欠かせない存在となっており、今でも昭和の映像などが流れると、必ず言っていいほど長髪にパンタロンに厚底のブーツを履いた若者が登場します。

パンタロンなんて呼び名すら知らない人がいる今の時代ですが、実はこの呼び名はフランス語で「長いズボン」を表すものです。

ベルボトムとはちょっと違った、膝あたりからいきなりフレアスカートのように裾が広がるパンタロンもあり、かなりインパクトが強いデザインでした。

 

ニュートラ

ニュートラは昭和30年~40年辺りに流行りました。
一体どんなファッションなのか知らずに、知ったかぶりしてニュートラがカッコいいなんて話題に無理に入っていた人もいましたね。

ニュートラとはトラッド系ファッションの総称であり、新しいトラッド=ニュートラと呼ばれていました。

ボタンダウンのシャツにチノパン、カーディガンを羽織り、靴はローファーで決める、というパターンが多かったですね。

アメリカの真面目な大学生か、あるいは育ちの良いアメリカの若きビジネスマンの休日、といった感じのファッションでした。

また神戸のニュートラと横浜のニュートラが合体して「ハマトラ」なんてスタイルも出来上がりました。

 

アイビールック

アイビールックとは1960年代の流行で、アメリカのアイビーリーグと呼ばれる「大学連盟の学生」が着こなしていたファッションが原型となっています。

ボタンダウンのシャツに3つボタンのカーディガンを羽織り、このボタンの2個だけをかけボタンの一番下は外すというスタイルが最高にイケてる着こなしとされていました。

ちなみに、アイビーとは大学校舎のレンガ壁を伝うアイビーと呼ばれる「蔦」の葉がシンボルとなっています。学生を中心に大流行したものです。

 

DCブランド

DCブランドとは「デザイナーブランド」と「キャラクターブランド」の総称で、昭和50年代に流行しました。

いまだに健在のブランドもありますが、当時はDCブランドが欲しくてお金を貯めていた若者はたくさんいました。

年に数回開催されるデパートのバーゲンセールで、お気に入りのDCブランドをゲットするために徹夜で並ぶ現象も起きました。

DCブランドのブランド名がTシャツに大きくプリントされたものを自慢げに着ている人があちこちにいました。

また、当時はファッションビルが次々とオープンした背景もあるため、ひとつは持っていないと流行に乗り遅れた人に見られそうだから持っている、という人もいました。

 

フリフリファッション

1980年代頃から流行したフリフリ襟のブラウス。
流行に敏感な人たちが集まる渋谷や原宿に行くと、どこもかしこもフリフリ襟のブラウスだらけ、なんて現象もありました。

対象になるのは当時10代~20代初めの若い女性たち。
ワンピ―スやカーディガンなどの上にフリフリの襟を出し、なかには何層にも重なった襟がまるでお姫様のような豪華さをアピールするタイプもありました。

流行の発端は、当時のアイドルたちがフリフリした衣装を着ていたからという説があり、ほとんどの女子が持っていたマストアイテム。

知らない間に姿を消してしまいましたが、同時はフリフリが激しいほどカッコいいと思っていたとても不思議な昭和のファッションです。

制服のシャツの代わりにフリフリ襟で登校して先生に怒られる女学生もいました。

 

いつの時代もファッションは「こだわり」

時代と共に変化するファッション・トレンド。
その根底にあるのは、衣食住の衣に対するこだわりなのかもしれません。

ただ着るのではなく、どうせ着るなら楽しみたい、どうせ着るなら個性を演出したい、という現れなのかもしれません。

変化の激しい現代社会では、10年前どころか、去年のファッションもダサいと言われかねない時代となりました。

上でご紹介したファッションのように、現代の最先端のファッションといえども、いつか思わず笑ってしまう時代が来るかもしれません。

しかし、それもまた青春時代の良き1ページとして、たまには振り返って思い出してみるのも楽しいものです。

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